SHIMANOTE004 井添

人間関係も地産地消に

地産地消は、ラーメンでも実現できる

きっかけは、尊敬していた人にラーメン屋の仕事を進められて。翌日からすぐにバイトとして働き出しました。そのままがっつりラーメンの世界にのめり込んでいって、年間600食くらい食べて勉強するほどになりました。今のお店を始めるときも、東京と博多に行き、地元の人にオススメのお店を聞いて周りながら、とことん食べ歩きました。よくラーメン通の人がいろんなお店の良し悪しを比較しているけど、“口に合う、合わない”はあっても、美味しくないラーメンなんてものは、僕は無いと思ってます。あと僕、淡路島がめっちゃ好きなんですよ。だから食材は基本的に、ネギとかキャベツ、玉ねぎ、牛すじも淡路島産です。できる限り淡路島の業者さんのものを使いたいと思っています。味はもちろん、「地」のものを使うメリットは、例えば通行止めなんかで島外からの食材の調達ができなくなったときなんかも、淡路島で全部まかなえてたら理想ですよね。今後もっと僕の周りにいる同世代の同業者や、一次産業をやっている仲間の繋がりを増やして、みんなで淡路島を盛り上げていけたらいいなと思っています。

若い子が活躍できる環境を作りたい

うちのお店には若い学生のお客さんが良く来てくれます。卒業して島外に出て行っても、戻ってきたときは顔を出してくる子もいて、そういうときはやっぱり凄く嬉しいです。だからお店が終わったら、そのまま呑みに行くこともあって。その時に話を聞いていると、いまの若い子は「あまり欲がない」って感じることが多くて、安定志向にあるように思えます。僕は、一度きりの人生をもっと楽しんで欲しいと思うから、本気で夢を持っている子は応援したいし、支援したいです。こんなことを言うと、カッコつけているように思われるかもしれないけど、いままで尊敬してきた、カッコいい生き方をしてる大人たちにしてもらったことを、今度は僕が、その子達に返していきたいと思ってます。でもそのためにはお金が必要だから、いまは一生懸命働きます。(笑)いつか、若い子達が活躍できる環境を、作ってあげられるように。

「人」と出会えたからこの自分が居る

ありがたいことに、僕は人に恵まれてるなって思うんです。いろんな人がいろんな形で、僕のまわりに居てくれる。お互いに持ちつ持たれつの関係を築いて集まってきた仲間って友達みたいな関係が多いんですよ。仕事の付き合いだけじゃない。でも、お互いの仕事を掛け合わせて面白いものも作っていける。

つまり地産地消って、「人」にも当てはまる

手が届くことを、手が繋がる距離の仲間たちと、まず目の前の近場から盛り上げていく。そういう関係も地産地消って言えるかなって思いますね。尊敬する人たちが僕を育ててくれたように、この店に集まってくれた人たちがいずれ、淡路島や淡路市、「志筑の町」を盛り上げていってくれる将来を夢に見ています。

■編集後記
~生まれ変わったらカモメになりたい~。そんな過去のインタビュー記事を見つけたわたしは、井添さんにその理由を尋ねてみると、こんな答えが返って来た。「空が飛びたいけど、でも虫は嫌いやから。鳥はだいたい虫を食べる、けどカモメは魚を食べるやん。」…私は、「なんでもタイミングだよ。ごちゃごちゃ考えない方がいい。」と昔、ある人に言われたことを思い出した。このシンプルな考え方が、巡ってくるチャンスやタイミングをモノにしていくんだろうなと。シンプルなラーメンを目指す井添さんは、生き方もシンプルで素直。人が彼の周りに集まってくるのは、そんな魅力が人を引き付けるんだと感じた。 (記事:藤本沙紀)

「麵屋ZOE」

TEL:0799-62-0567 住所:淡路市志筑2840−25 定休日:木曜日 営業時間:11:30~14:00      18:00~22:00

発刊元:デザインワーク肆

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